あやかしびと

U☆☆☆☆ M☆☆☆☆

面白かった

ラストの怪獣大決戦は、こういうのって大抵つまらないと思うんだけど*1
思えばずっと凝視してたわ*2

幽世エンドはあれですね、かなりエグいですね
お腹の八咫ちゃん今すぐ死んで!!*3

もうエンド三つとかよくわかってるわ
BGMのレベルも高い!

Fateほどとはいかないけど、ルートごとにしっかり活躍する人間を変えてあって、かなり良い感じ
欲を言えば色物オールスターズとの共闘が必要だった気がするけど 成り行き的共闘なら更に良し

主人公の能力もカッコいいしちょっとバトルが下手かなとおもいきやすずルートのカーチェイス戦が
もうすごい 感動した!
まづはもんくもありません

日常も楽しい(リアル話)
最初はもっとハードボイルドなイメージ持ってたから崩されて、これ(日常)は主人公に必要なものだからしゃーねーわなとか思いながらはやくにちじょうおわれーといっていたのだがいつのまにか楽しいことに気づいた
まじで
サブキャラとサブキャラのセックスが見れるのはあやかしびとだけ! SDのレベルも高いっ!

なんで☆がひとつ足りないかといえば……なんでだろう……わからない
オーラがひとつ足りないといっていいのかどうか 何かが 言語化不可 そのかわりにMを一つ増やしておいた
そういうときのためのMですからね そのうち分かるときも来るだろう
*4

最初は妖怪と人との異種族の融和の話かと思ったらそうでもなかったかとおもいきやそうでもあった んだろうか? 
人と妖怪の恋なんて世界で一番ダメな恋ですよね*5 *6

結局主人公が言霊をキャンセルできる理由ってなんだったんだろう わからんかった

今更ながら気づいたけど八咫烏と主人公の中が沿わない理由ってウトと婿だからか
八咫烏は静さんとなんかあったんやろなと思ったけどまさかマジで父親とは思ってなかったわ
名付け親くらいは予想してたけど

>おい、すずの尾を切ったんだから、「武部涼一と如月双七および如月すずに関する記憶を忘れろ」という言霊の効果は切れているだろう!!!
>なのに、「もうすずに力はないからおっちゃんの記憶を元に戻すことはできない」とか言ってるし。
面白い
*7


すずの声優は栗原透子と同じ人間だったようだ んで薫が浅川悠か トーニャは後藤邑子

*1:スキップ不可能文章+超展開とか本来ならクソの役満でもおかしくない

*2:その点このゲームは単純に世界最強の生物VS世界最強の無機物というのがマジでアツかった すずへの想いもいい感じにそれと増幅しあっていた I was born of my sword....

*3:八咫烏さっさと死ね! と有名なコピペ「お腹の赤ちゃん今すぐ死んで!」をひっかけてる

*4:文句つけるだけなのは嫌いなので今考察すると、PC版の時点で逢難ルートが必要だったのではと思う 人と妖の融和というテーマは(それがテーマじゃないってのはいくらなんでもありえないし)、正義と悪の融和に自然に落ち着くはずだし、それを抜きにしても、いろんな物語で「手を伸ばしても手を伸ばしてくれない相手に手を伸ばして手を伸ばさせる」難しさが説かれてる現状、はじめから手を伸ばしあってる二人が手を取り合えるのは当然なのでは? だからすずルートクリアで逢難ルート開放、ボスすら仲良くハッピーエンドという流れにする 結果どうなるかは(この記事書いてる時点で逢難ルートの存在知ってたので)後出しジャンケンでしかないけど、やりきってる印象をあたえることはできると思う 逢難ルートってどんなシナリオなんだろうなぁプレイしてみたい

*5:これもこの作品の魅力を失う一因だったよなぁ まさか既存の評判いいキャラとかぶらせた配役をしたら逆にシナリオの魅力が落ちるとか誰も思わないだろう

*6:あるいはそういうかぶらせる配役ってのはもとよりシナリオを犠牲にしてキャラを魅力的にする諸刃の剣なんだろうか

*7:記憶ってのは忘れろって言われて忘れたらそれっきりだと思うし私にとってあやかしびとのこの部分は自然だった この人の感想は全体が否定的だったからこの部分もその流れっていう可能性はあるけど、根源的な世界観の違いかもしれない