つくとり
U☆☆☆ M☆☆☆
面白かったと思う
前半のギャグ展開はひぐらしと同じ論理だと思うが*1(エロゲの伝奇物書く人間でひぐらしやってない奴はいない、仮にいたとしても考慮に値しない)
ところどころシリアスも侵食してたのが気になる
正確には気に「なってた」。今は舞台裏全部明かされたらなんとなくわかった、全部喜劇でしか無いな
他のルートでもクドウはこうなってたのかというか、うーん
クドウにはマジで期待してたんだけどなぁ(元町の出身者とかで、復讐や救出のために技術と人脈を得て一人戻って来た、とかのそっち方面を期待していた)
マジでバンバン風呂敷広げますよね
かなり後半駆け足だったけど、それは風呂敷がすごく広いからであって、ある程度は仕方がないところか(流石にエピローグの説明の少なさには引いたが)
あとミーナはちょっとダメだろ!
それはなんというか……人間の声優使ってるから人間か? とは思っていたが、あくまでそれはギャグとして思っていたにすぎないし、少し客観的な考えが足りてないように思える
いつのゲームかは知らんからなんとも言えんが*2、車輪の真似したかったのなら少し弱かったと言わざるをえない
経緯とテーマを考えればギリギリ許せるかといったところ*3 *4
あとは主人公の問題の開示が遅すぎるのと、
クドウの背景の伏線の無さが気にかかる
クドウみたいな人間がわざわざ相棒作るかな
雛見沢でもそうだけどこういうのは伏線貼っといて損はない
しかし、まあ、しっかり畳まれるっていいもんですね……
伝奇物といえば俺は月型のお陰でどうしてもふぁんたじーな感じを連想するが、こういうのも多分伝奇なんだろうな あるいはこういうのもファンタジーだから伝奇なのか
んで考えたんだけど、こういう村物で、主人公が簡単に逃げられると興ざめする
簡単に逃げられるようにしてはならない 実際はこいつもそうなんだけど開示遅すぎ*5