加奈〜いもうと〜

U☆☆ M☆

テキストがつまらない。ロミオが作ったとは思えない。
ところどころ泣きそうにはなったが、それは主人公の独白に共感したからでしかない*1

俺は数冊渡すものが変わっただけでころころ性格が変わる人間のために涙は流せない
(善かれと思って選んだ選択肢が知的ルートで死亡確定だから怒っているわけではない)
このゲーム自体の欠陥
*2
*3
*4
*5
*6

*1:主人公のひとりごとのところでうるっと来てた、っていうと感動的だけど実際は愚痴みたいなところだったような記憶が

*2:本を何回か違うものあげるだけでエンディングに直結するほどにヒロインの性格ががらっと変わり、そのためにヒロインに人格を感じられなくなっていくら海を見て怖くなかろうと自分でプログラミングした機械が延々と乱数吐き出してるようにしか感じられなかったのだけれど、シナリオとしてはかなりフォローされていたと思うので、ゲームデザインとかゲームシステムの問題だ、という意味だと思われる

*3:そしてかつそれは大人しい加奈が喜びそうな本を与えると死ぬっていう残酷な形で(ここまで本文の翻訳)

*4:なんかのパロディ(本来の意味で)だったりするのかな? ただ喜びそうなものを与えるだけが恋愛シミュレーションではない、みたいな……正直やめてほしかった

*5:あるいはこれは加奈というヒロインに病弱妹は本を読んでないといけないといった感じの勝手な理想を押し付けているだけなのだろうか。それをメタ的に非難されたのだろうか。正当な批判だとは思うけれども

*6:なんかそれわりとロミオらしい